Q.

算数や数学の教科書は著作物ですか。

 文章の著作権

A.

著作物と考えられます。算数や数学の教科書の中で記載されている、定理や公理、あるいは簡単な数式などは、著作物とはいえないと考えられますが、それらを説明する文章などについては、一般に執筆者の独自の表現である場合が多く、著作物になると考えられます。また、教科書全体については、様々な定理、公理、数式、説明文等を、よりわかりやすくなるよう工夫して選択し、配列していますので、編集著作物になるものと考えられます。