映像の著作権 | 関連用語: レコード
著作権法で定めるレコードとしては保護されません。
著作権法上、著作隣接権の対象となっているレコードとは、音を物に固定したもののことをいいますが、音をもっぱら影像とともに再生することを目的とするものに音を固定した場合は除かれています。質問のようにコンサートの様子をビデオに撮影すると、そこで演奏されている音も一緒にテープやデイスクに固定されるわけですが、そのようにしてできたテープ等はレコードとは言わないわけです(第2条第1項第5号)。